君よ憤怒の河を渡れ

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zoom RSS 06全仏 フェデラー、君だけではない

<<   作成日時 : 2006/06/13 01:08   >>

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 2006年全仏テニスの男子決勝をテレビで見た。4大大会のうち、3大会のタイトルを持つフェデラーが、残り1つのクレーコートタイトルに挑戦した決勝は、いろいろな選手を思い出させる試合でもあった。同じく全仏のタイトルだけが取れなかったマッケンロー、エドバーグ、ベッカー、サンプラス、また全英だけが勝てなかったレンドルなどの執念と残念な結果が思い浮かぶ。
 ネットプレーを主体とするオールラウンダーにとって全仏が鬼門なのは、あきらかな理由がある。ネットプレイヤー特有のスライスとトップスピンを使い分ける繊細なストロークの優位性を発揮しにくいのがクレーコートだからである。全英タイトルのために自宅の庭に同じ芝生のコートをつくって練習を重ねながらも勝てなかったレンドルはクレーコート育ちで繊細なショットを使いこなせなかったが、二つのプレースタイルの間にも現在も深くて広い河があることを再認識した。
 さきほど、名前をあげた選手たちは皆、世界ランク1位になったチャンピオンである。その彼らがクレーコートの最高峰を制覇できなかったという事実は、人間の能力の限界を示していると思う。5セットをプレーすることを全く苦にしないクレーコートスペシャリストに対して、通常より威力が低くなる繊細なショットを長時間にわたり有効に使い通す集中力というものは、人の精神力の限界を超えているのだろう。
 蛇足ながら、このような人の限界に挑戦する気高い試合の放送にあたって、今回の実況と解説はそれに相応しいレベルではなかった。試合の終盤においても、選手の名前を取り違えるアナウンサーは論外である。松岡氏の動物的な熱い解説にも今ひとつの成熟を望みたい。
 
 
 

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