君よ憤怒の河を渡れ

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zoom RSS 東京マラソン改正案

<<   作成日時 : 2007/04/01 04:56   >>

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 2007年2月18日に行なわれた東京マラソンについては、多くのメディアが大成功と報道していたが、様々な問題があったように思う。そこで、東京にふさわしいマラソン大会にすべく、改正案を検討したい。
 まず、コースについてだが、都庁前というスタート地点にした目的は、都庁舎をバックに市民ランナーを見下ろして手を振る石原慎太郎をテレビに映したいというだけであろう。高層ビル以外は無いような吹きさらしで3万人を待たせたためか、600個の仮設トイレを準備したそうだが、1万円もの参加費を払った市民ランナーの皆さんを犬猫なみに扱う無礼さは東京らしくない。だいたい市民マラソンの大会なのに、何で役所の前から出発する必要があるのだろう?当方は東京ドームをスタート地点に推したい。4万を超える座席があり、屋外の天候とは無縁の空調設備を利用すれば、雨や寒さに悩まされることもなく、トイレの利用者も減るだろうから、観客用のトイレを利用するだけで足りるだろうし、仮設トイレで補充するにしても数は知れている。
 今回のコースは、都庁から皇居、品川、秋葉原、浅草、ゴールの埋め立て開発地区までと、目に入るものは、旧跡と伝統的な建造物と、最新の高層ビル街であり、わざわざ自分の足で走って見てまわるものとは思えない。はとバスに乗ってまわってもらえばいいようなコースである。しかも、このはとバスコースをまわるために、品川から浅草まで東京の南北約10qに渡って7時間にわたる道路封鎖をかけるという、都民の迷惑をかえりみない厚かましさにはウンザリさせられた。片側3車線で両側6車線の道路をマラソン用に全幅使うなんて単細胞の石原が考えそうなことだ。
 せっかく東京マラソンと名付けるのなら、他のマラソン大会にはないような独創的なコースを設定してもらいたい。例えば、コースは都立高校や、中学、小学校の校庭を横切るようにして、校庭には東京都教育委員会のメンバーに並んでもらい、国旗を振って国歌を歌わせる。ただし、歌うのは休み時間だけとする。騒音は生徒達の学習の妨げになるからである。未来の日本の形成していくためにも教育を受ける生徒達が、過去の日本の亡霊に邪魔をされては困る。彼等は休み時間には、ランナーを応援しつつ、命令されて国歌を歌う教育委員会のメンバーを見て”国歌を強制する”という珍妙な伝統について思索をめぐらしてもらうことにしよう。
 学校のほかには、各地の商店街、アーケード街をコースに加えるもらいたい。各店舗はランナーのため、軽食を用意し、賑わうだろう。どこぞの高層ビルのまずいレストランから見下ろされるよりは、はるかに良い。また、コースの沿線に公園や病院がくるようにしたい。体調が悪ければ診察してもらえるし、公園には学校同様、トイレがあり役にも立つ。
 コースについては、寒さが厳しかったり雨雪でランナーの健康に支障がでそうな場合には、地下鉄などの地下道を使ったマラソンコースの設定もよいだろう。東京はなんと行っても地下鉄が発達しているのだから、利用してもらいたい。
 また、日程的には平日開催を検討したい(前述の学校のくだりは平日開催を前提としている)。スタート近辺では、道幅が広くないと困るだろうか、しばらくすれば道路一車線で足りるだろう。隣りの車線のドライバーたちやバスの乗客たちが応援する横を走る市民マラソンというのを見てみたい。平日の東京のような過密都市で、安全かつスムーズにマラソン大会が行なうことができるのならば、これこそが世界に誇れる日本のモダンな調和といえよう。警官を大量動員して民間警備会社に大金を支払って寒々しいマラソンコースをつくるくらいなら、”東京マラソン無人島コース”と銘うって、どこぞの無人島に行って走ってくればいいのだ。
 
 今大会では、2名が意識不明の重体になった。1人はすぐに意識を回復したようだが、もう1人は、大会当日夜の時点でも回復していなかった。参加者1名が意識不明の重体でありながら、「東京マラソンは大成功」と言った石原慎太郎が消えることが、東京マラソン改正案の根底にはある。石原氏には「東京マラソンやオリンピックで、都民に夢を与える」旨の発言もあったが、そんなものにしか夢がないようでは困窮極まれりという状態だろう。石原氏が消えることが、都民の多様な夢を育み、実現させる助けになる。大体、都民に夢などと大層なことを言う前に、失政や公私混同で失った都税を返すのが先だ。いや、都知事選に立候補する前に返す必要があるな。
 

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コメント(2件)

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AS新聞などは、SI氏が優勢であるようなことを報道しております。こういうのは選挙妨害にはならないのでしょうか。SI氏は昨年の8,9月頃から五輪開催を理由にして立候補を表明し、安倍氏に対しても、当時から「五輪担当相を作れとか、国家予算を使えとか」言ったり、五輪招致のために都知事に立候補したいなどと言い立てていました。先日の東京マラソンも、五輪を誘致すればどれだけ経済効果があるかを実証するためのものだったと、ご本人は言っているようですが、実はあれは、SI効果を見せつける示威運動、別の言葉で言えば都知事当選のための選挙運動だったということを、一般大衆は分からないようですね。無党派層の人々は、現職であるが故の強みと自公明の後押しで押しまくられていることに早く気づいてほしいものです。
東郷 幹夫
2007/04/02 16:37
東郷様、コメントありがとうございます。
マスコミでは、以前からよみうり、フジサンケイが石原氏をしっかりサポートしているようですが、先日の朝日の「サンデ−プロジェクト」も石原氏の対立候補をおとしめるような内容でした。公平性を軽視する最近のマスコミが1人の候補を応援するならば、それは国民をないがしろにした利権がからんでいると表明しているようなものでしょう。

石原氏の”実行力”を評価する都民が多いとの世論調査には全く驚きます。ろくでもないことを実行していることと、言動の胡散臭さは、隠せないと思いますが。
ssssrrii
2007/04/03 23:34

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