君よ憤怒の河を渡れ

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zoom RSS 07 全仏テニス男子決勝 フェデラーVSナダル

<<   作成日時 : 2007/06/15 00:23   >>

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 録画しておいた試合を見終わった。今年もフェデラーは負けたが、あの様子では何回対戦しても全仏でナダルに勝つことは出来ないのではないだろうか。
 ナダルのフォアに対して、高い打点で捉えたバックハンドのスピン系のボールをクロスに返すフェデラーを見ていて理由を想像した。落ちてから弾むスピン系のボールならば、ナダルをベースラインの後方に下げておけるからだろうか?しかし当然のことながら、時間的な余裕がありナダルもしっかりと打ち返してくる。いくらラケットの性能が向上したといっても、サウスポーのフォアと、片手打ちバックハンドのスピン系のボールで普通にクロスの打ち合いをしたら、片手打ちバックハンドが劣勢になるだろう。案の定、フェデラーが劣勢になる場面を何度も見ることになった。ナダルに真正面からの打ち合いを挑んで第1セットを落としたフェデラーは、第2セットでは球種、タイミング、コースを多彩にしてナダルからセットを取り返した。しかし、第3セットでは身体、精神とも多少疲れ気味だったのではないかと思う。第3セットを失ったフェデラーの疲労が増したであろう第4セットでは、サービスダッシュ等のネットプレーや、ドロップショットなどを多用していたが、甘いアプローチで半ばやけくそ気味にネットダッシュして簡単にパスで抜かれる場面もあり、苦しそうなプレーぶりだった。
 試合途中からフェデラーがスライスを使い始めて効果的なショットも多かったのだが、少しでも甘いボールだと待ち構えていたかのようにナダルが強打をコーナーに打ち込んでいた。ナダルに対してスライスはリスクが高いショットという印象をもったのだが、フェデラーがスピン系のバックハンドでクロスの打ち合いを続けていたのは、それが理由なのかもしれない。リスクが少ないショットで有利な状態にしてから攻撃をするつもりだったのだろうが、しかしあの長々とした打ち合いでフェデラーは心身のスタミナをかなり消耗したようにみえた。

 フェデラーが全仏の決勝でナダルに勝つためには、無限ではない心身のエネルギーをいかに効果的に配分して使うかを考えたほうが良いのではないかと思う。例えば、試合開始から集中して第1セットを取れれば、第2セットは落としてもよいつもりでクールダウンとウオームアップ代わりにして第3セットへの布石として使うようにするなどの作戦である。正攻法ではないかもしれないが、それくらいの戦術を使わないとナダルを破ることはできないように思われるほど、フェデラーの心身の疲労を強く感じる試合だった。
 

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