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zoom RSS 07 全英テニス女子 サンタンジェロVS森田

<<   作成日時 : 2007/06/28 16:19   >>

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 予選を勝ち上がった森田とサンタンジェロ(イタリア;世界ランキング29位)の試合をテレビ観戦した。森田選手は17歳で、日本期待の新鋭と紹介されて解説の坂井利郎氏と実況アナンウンサー氏の期待も高かったようだ。
 坂井氏はサンタンジェロを「イタリアの選手なので芝は得意でないかもしれない」と言っていたが、180センチ超の身長とリーチを活かしたサーブとネットプレーが有効で第1セットは6−1でサンタンジェロが取った。彼女のネットプレーは超1級とは言えないが、そつなく、つぼを押さえたものだった。バック側にきたショートバウンドのハープボレーをドロップで仕上げたり、バック側のロブをジャピングボレーでクロスのネット際に角度をつけて決めていたが、特にスマッシュは安定していて相手の場所を確認して確実に決めていた。ストロークはフラットに近くフォアの強打はなかなか威力があるようだが、時おりスライスやサイドスピンもかけているようで技巧派という印象だった。
 対する森田は、坂井氏が何度と言っていたように(ストロークは)「しっかりと構えて打てば通用する」だけの正確性と威力があるようだ。最も安定的かつ効率的にボールへパワーをつたえるために必要なスイングがまるで機械のようにできているように感じた。彼女のストロークは十分武器になるように思う(もちろんその得意なショットが打てる展開にもっていく能力も重要ではあるが)。サーブはとても大きなフォームで始動からインパクトまでほとんどラケットの動きが減速することがない(ラケットを振り上げる前に減速する選手が多いと思うのだが)。あれだけ一連の動作で行なうと球種などに多様性をもたせるのは難しいのではないだろうか。
 試合では、第2セットの第2ゲームでサーブのサンタンジェロがライン際へ打ったアプローチ気味のダウンザラインのフォアがエースかと思われたが、主審にオーバールールでアウトにされた。この判定に露骨に不満を表した彼女のストロークが乱れた隙に乗じて森田が第2セットは取った。しかし第3セット第2ゲームでサーブの森田も大事な場面でオーバールールでポイントを失うことになった(おあいこというわけではないだろうが)。その後立て続けにゲームを失い0−5までいき、勝利目前のサンタンジェロが淡々と定石通りのプレーをする中、森田が粘りをみせて3−5まで盛り返したが、その次のゲームで試合は終わった。

 ゲーム自体はまずまず面白かったと思うのだが、実況と解説には絶望的な気分にさせられた。お二人は森田応援団になってしまい、解説の坂井氏がサンタンジェロのプレーを誉めたのは、終盤のジャピングハイバックボレーが決まった時、ただ一度だけだったように思う(良心の呵責に耐えかねたのだろうか)。外人だし、有名な選手でもないしという訳ではないのだろうが、アナウンサー氏の過度に偏り、相手選手を貶さんばかりの想像実況はひどすぎる(その次の試合も少し見たがいずれ劣らぬ酷い実況だった。体言止の多用を下品と感じないのだろうか?それともNHKはわざと変な実況を流しているのだろうか?)。実況と解説の二人が日の丸の鉢巻でも絞めているかのような放送は、客観性に欠けて白けるばかりか、不快である。

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