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zoom RSS 07 全英テニス 吼えるシャラポワ

<<   作成日時 : 2007/07/07 21:13   >>

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 今トーナメントのシャラポワは白鳥をイメージしたウェアを着ていたが、そのプレーぶりは優雅というよりはガッツを感じさせる場面が多かったように思う。

 2回戦のブレモン(フランス)戦では、第2セットの第1ゲームをデュースを繰り返してブレイクしたシャラポワが拳を握り締めて”Come on ! ”と吼えるように叫んでいた。よほどの劣勢だったのかと思う方も多いだろうが、実は第1セットは6−0で取っているので、試合開始から相手に1ゲームを与えずに7ゲーム連取した時のことだったのである。副音声の解説者によると、「リラックスした状態でベストなプレーができる選手がいるが、シャラポワは自身の緊張を高めた状態のほうがベストプレーができるタイプの選手である」とのことである。そのため試合経過からすると違和感をもつガッツポーズも、自身の最高のプレーを引き出すためのものなのだろうが、そのプロ意識に感心する。この試合は第2セットに数ゲーム与えたものの勝利を収め、ネットへと向う途中にも小さくガッツポーズを繰り返していたのはやりすぎではと思ったが、対戦相手と握手する時にさすがに微笑んでいた。
 3回戦の杉山戦では、第2セットの序盤に苦しみながらもサーブをキープした直後に画面に映ったシャラポワの父は、顔の前に指を3本立てて激しい口調で何かを叫んでいた。これは、そのゲームで3本の凡ミスを繰り返したシャラポワを叱責したものだが、その剣幕はマンガ「巨人の星」に出てくるスパルタ教育の星一徹氏を上回るように思われた。そして勝利を収めたシャラポワと合わせて、「巨人の星」のど根性親子が連想された。
 4回戦のヴィーナス戦は、絶好調のヴィーナスに対してベストな状態とは思えないシャラポワが苦戦を強いられていた。通常は、どんなに調子がよくても試合開始から終了までその状態が持続されることはないのだが、この日のヴィーナスはその常識に当てはまらない素晴らしいプレーを見せていた。第1セットをヴィーナスが6−1で取った後の第2セット、1−1からシャラポワがサープスをキープした第3ゲームは、15回のデュースを繰り返し25分を超える熱戦だった。過去ウインブルドンを3回制した絶好調のヴィーナスに対して、その勢いを押し戻そうとするガッツと集中力溢れるプレーは見応え充分だった。ヴィーナスに敗れはしたが、シャラポワも輝きを見せた試合だったと思う。

 シャラポワは人気選手だが、それは彼女の容姿だけによるものではなく、勝負にこだわるガッツ溢れるプレーぶりにも魅力があるからだろう。 

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