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zoom RSS 朝青龍には廃業しか道がない

<<   作成日時 : 2007/08/18 02:22   >>

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 仮病でモンゴルに帰国したことが公になった朝青龍が来日後、マンション12階にある自宅にろう城を始めてから20日になろうとしている。何人もの医者に診断らしきものをされたり、数度におよぶ親方からの投降の説得にも応じずに、周りが騒ぐばかりなのだが、朝青龍の母国モンゴルでは日本大使館の前で、「朝青龍の人権を侵害しないように」との笑い話としか思えない抗議が真面目に行われているようで驚かされる。おまけに「朝青龍を帰国させないと日本とモンゴル両国の関係に悪影響が出る」などと恫喝まがいのセリフをはく者まで出てくる始末だ。

 当方の結論から言うと、朝青龍は廃業するしかない。相撲協会の今回の処分は、実質廃業勧告である。もう少し丁寧に言うと「廃業させることで協会の意見はまとまっているが、もしどうしても日本で相撲を続けたいと思うならば処分を受け入れて精進する復帰の道も残してあげよう」ということだろう。朝青龍がその処分を受け入れられないのなら廃業してモンゴルに帰国すればよいのである。うつ病云々の話については、信憑性が無さすぎて笑ってしまう。協会が朝青龍の治療を依頼しようとした医師からは多忙を理由に断られたそうだが、当方は仮病と察しての判断と推測する。彼の年収は2億円だが、モンゴルの貨幣価値に換算すると150億円にあたると聞いた。その大金を注ぎ込んでモンゴルで派手にビジネスをやっているそうであるから、その仕事の都合でモンゴルへ帰りたいという意見に同感である。

 日本とモンゴル両国の関係に悪影響との御意見については、当方は朝青龍を廃業させたほうが却って良いのではないかと思っている。モンゴル人力士というとまず旭鷲山を思い出すが、印象に残っているのは勝負がついて負けるとわかっている取組の間際に相手力士の関節をきめるような危険な小細工をするシーンである。そのような場面を数多く見たが、後年は指導されたのか改まったようである。次に朝青龍であるが、彼のマナーの悪さは筋金入りである。勝負がついて相手が土俵を割ってから突き飛ばすようなことは日常茶飯事だが、ある場所では敗れて土俵に倒れた稀勢の里に対してヒザ蹴りを入れていた(NHKのアナウンサーは「気合が溢れた」などと言っていたが、アナウンサーが力士を甘やかしてどうするのだ)。安美錦に敗れた時などは、下がる花道の途中に落ちた座布団を左足で思いっきり蹴り上げて、さらに花道を通り過ぎた後のテレビカメラが待ち構えている場所では憂さ晴らしに一声吼えて周囲の人を驚かせていた。これら一部始終が全国に生中継されたのだから醜悪なことこの上ない。三役に上がったばかりの豊ノ島を稽古で怪我をさせた直後の場所では、初日に豊ノ島と当ったのだが、怪我で充分な相撲が取れない豊ノ島を土俵に倒した後に、ニヤニヤ笑いながら助け起こすオマケ付きであった。このような朝青龍には、モンゴル人に対する悪い先入観を多くの人々に植え付けた人物という印象しかない。

 最近、横綱になった白鵬については、元々は非常にマナーの良い力士だったが、朝青龍を真似たような振る舞いが目に付くようになっていた。朝青龍の処分を目の当たりにした白鵬は、彼の真似をすることも無くなるだろう。朝青龍を廃業させることにより、モンゴル人の横綱、白鵬が敬意をもたれる横綱への道を歩みだせるのならば、日本とモンゴル両国の関係にも良いだろう。

 
  
 

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
日本相撲協会とはれっきとした公益法人である、今回の朝青竜騒動はもっと以前に、相撲協会が手を打つべきだったと思う、国民がテレビ画面を見て強ければ、そして勝負に勝ちさえすれば、何をやってもいいんだと、いう傲慢な態度の横綱を見て誰もが不快感を持つのは当然のことと思う、戦後の相撲の流れをみると、国外からの力士を呼び込んで多用してきたが、ひとつは公益法人として、政府が後押しをしてきた経緯もある、だからこそ日頃から 協会も部屋の親方も含めて、若い力士の精神教育をきっちり行う必要がある相撲道とは、まず礼儀礼節から始まりそして品格が自然に付いてゆくものであり、それを見ている全国の青少年が手本とするのである,金儲けをする 為に相撲をしに来ました、と言う事を前提にモンゴルからやってきたとすれば、あまりにも相撲を馬鹿にしているし、不純な動機と言わざるを得ない又、朝青竜の「母国、モンゴル」の恥でもある。、
tal00
2007/08/18 12:16
tal00 様

 コメント、ありがとうございます。
 確かに大相撲には、単なる格闘技以上のものが要求されてきたと思います。
しかし、最近の八百長疑惑も含めて、ここ数年の大相撲の凋落は目に余るものがありました。ぜひとも、この朝青龍騒動を契機に改善に向かってほしいものです。
 朝青龍の「勝ちさえすれば」という姿勢は、ここ数年の世相と符号する点もありますが、後進の模範になるだけの器量もなかったという点でも、大相撲にとって良くなかったと思います。
ssssrrii
2007/08/20 02:29
翔龍 様

 援軍の政治家までかつぎだす朝青龍の政治力には驚きますが、タニマチの細木数子あたりが知恵をつけているのかもしれません。このろう城騒動の混乱は、協会のかけた情けが仇になったようにも思います。
ssssrrii
2007/08/20 02:38
東郷 様

「朝青龍が1人横綱で大相撲を支えてきた」等のコメントが虚しく感じられるくらい、ここ数年の大相撲の不人気は目立っていました。当方も無理に横綱を作る必要はなかったように思います。横綱がいない場所もいいのではないでしょうか?「朝青龍が1人横綱で大相撲を支えてきた」理由からか、朝青龍をかばってきた北の湖理事長を始めとする相撲協会幹部の皆さんには、不良横綱に頼らざるをえなかった自らの無力を自覚してもらいたいものです。 
ssssrrii
2007/08/25 01:10

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