君よ憤怒の河を渡れ

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zoom RSS 10 全仏テニス 男子 フェデラーVSソダーリング

<<   作成日時 : 2010/06/06 03:08   >>

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 前年同大会の決勝で顔を合わせたフェデラーとソダーリングが対戦した準々決勝は3−6、6−3、7−5、6−4でソダーリングが雪辱した。フェデラーに対して過去12戦全敗だったソダーリングにとっては13戦目にして初めての勝利となった。

 第1セット第1ゲームを自らのサーブで始めたフェデラーはドロップショットを2本決めてキープすると、第2ゲームもブレイクポイントを2つ迎えるが、ドロップショットにも対応したソダーリングにキープされた。去年の決勝戦と比べるとソダーリングが落ち着いてプレーしていることが感じられた。ソダーリングは第8ゲームにダブルフォルトとボレーミスでフェデラーにブレイクを許すと、第9ゲームをラブゲームでキープされて第1セットを失ったのだが、フェデラーのトリッキーなショットでポイントを失っても、自分のプレースタイルへの自信は失わないプレーぶりだった。

 第2セット以降は、ソダーリングが強打をフェデラーのバックハンドに送り、フェデラーが守勢にまわるシーンが目立った。回り込んで打たれる強烈なフォアの逆クロスを、フェデラーがスライスで返すのだが、ソダーリングが冷静に逆クロスを続けてから、ポイントを奪う様子を見ると、パワフルな選手がストローク戦では主導権を握るというセオリーを体現しているようだった。フェデラーにとって予想外だったのは、ソダーリングにセカンドサーブだけでなく、時おりファーストサーブまでリターンで強打されたことだろう。サーブの癖をつかんだか、配球の傾向から予測したのだろうが、フェデラーはサーブの威力がそがれたため、それほど楽にサービスゲームをキープすることもできなかった。またソダーリングが防御的なショットを巧みに使ったこともあげられる。以前はフォアのクロスに強打を打たれるとソダーリングはクロスに強打を打ち返してフェデラーからダウンザラインに決められていたが、今回はフェデラーのバックつまりダウンザラインにムーンボール風の回転数の多いショットを返して態勢を立て直して、ストローク戦を展開していた。

 第2セット第1ゲームはフェデラーがブレイクポイントを迎えるが、ソダーリングはボディサーブなどでキープした。続く第2ゲームにフェデラーのセカンドサーブをリターンエースしてブレイクポイントをつかんだソダーリングは、次のストローク戦を制してブレイクすると、そのままキープを続けて6−3で第2セットを取った。
 第3セットはサービスキープが続き、ソダーリングのサーブの第10ゲームに30−40とフェデエラーがセットポイントをつかんだ。次のポイントはネットに出たソダーリングのスマッシュをフェデラーが巧みなロブをあげて返したのだが、下がりながらジャンピングハイバックボレーをオープンコートに決めたソダーリングにキープされた。続く第11ゲームはフェデラーがサーブの30−15で、雨脚が強くなり約1時間の中断を挟んだが、再開後40−40からダブルフォルトでアドバンテージを与えると、ソダーリングにファーストサーブを強打されてブレイクされる。第12ゲームをキープしたソダーリングが7−5でセットを取った。

 第4セットは第2ゲームをフェデラーがブレイクするも、直後の第3ゲームをブレイクバックされてしまう。3−3で迎えた第7ゲームの前に、雨のため4分ほど中断があり、サーブをするフェデラーには不運だったが、5回のデュースで3回のブレイクポイントを許しながらも何とかキープした。しかし、第9ゲームではファーストポイントをストローク戦からのドロップショットをネットにかけて失うと、2ポイントは返したものの、ストロークアウトで3ポイントを失いブレイクされて、次のゲームで試合は終わった。

 サービスリターンとストローク戦でフォアの強打を活かすプレーをして13戦目にして初めてフェデラーを破ったソダーリングを祝福したい。
 

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