君よ憤怒の河を渡れ

アクセスカウンタ

zoom RSS 10 全仏テニスとガット

<<   作成日時 : 2010/06/09 00:32   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

 2010年の全仏オープンの優勝は男子はナダル、女子はスキアボーネだった。
 WOWOWの放送で知ったのだが、テニス用具のメーカーであるバボラが開発した最新型のガットが評判になっているそうだ。女子の決勝を戦ったストーサーとスキアボーネ、それにナダルが使用しており、スピンをかけると従来より高く弾むそうであるから、いろいろなメリットが容易に想像できる。ナダルのコーチであるトニー・ナダルは、ナダルがクレーコートシーズンを無敗で過ごせた理由として、万全な体調と、最新型のガットの2つをあげたという。この話からだけでも、そのガットの威力がわかるのだが、はたしてガットが連戦連勝の理由になってよいものだろうか?

 このガットはナダルのパワーを十分にボールに伝えられるように開発されたが、プレーヤーは使いこなすためにはパワーが必要とも聞いた。高速撮影のスローで見られるスキアボーネの腹筋は割れていたし、ストーサーはボディビルダーのような筋肉のつき方をしている。彼らのショットに威力があったのは、その鍛え上げられた筋肉によるところなのか、それともガットの威力なのかとどうも判然としない。通常、用具の差が明らかな場合、下位の選手がトップの選手に勝つような番狂わせがおきるのだが、ナダルの場合は元々彼自身がトップ選手なのだから、コートカバーリングに優れたプレースタイルとも相まって、その判別がさらに難しい。しかし、その答えは前述したトニー・ナダルの談話から明らかなのだろう。

 もちろん、テニスは比較的複雑なゲームで、メンタル、戦術などが関係してくるため、用具の優劣が必ずしも勝敗を決することはない。しかし、高いレベルで接戦となるような場合に、影響するのは明らかだ。以前、木製のラケットを使うマッケンローと、スチール製のラケットを使うボルグの試合を見たことがある。マッケンローは豊富なアイデアとテクニックを見せてはいたが、試合内容は一方的なものだった。この試合を見たときに抱いた違和感に近いものを今年の全仏男子の決勝戦では感じた。
 バボラの最新型ガットの威力が知れ渡り、その使用が正式に認められているのであれば多くのプレーヤーが使うことになる。道具の戦いではなく、プレーヤーの戦いになるのはそれからだろう。
 

 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
プラダ バッグ
10 全仏テニスとガット 君よ憤怒の河を渡れ/ウェブリブログ ...続きを見る
プラダ バッグ
2013/07/08 12:25

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
10 全仏テニスとガット 君よ憤怒の河を渡れ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる