君よ憤怒の河を渡れ

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zoom RSS 09 全英男子 フェデラーVSソダーリング

<<   作成日時 : 2009/07/03 02:36   >>

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 全仏の決勝と同じ組み合わせが、全英の4回戦で行われた。結果は6−4、7−6(5)、7−6(5)でフェデラーが勝ったのだが、なかなか面白い試合だった。
 
 ソダーリングが健闘した理由としては、まずまず落ち着いて試合に入っていったこと、ストロークの配球をカウンターを取られにくいようにしたこと(安易にダウンザラインを狙わなかった)等があげられるが、積極的にネットプレーを行った点もなかなか良かった。彼のネットプレーは、長身で手足が長いためか、一呼吸入って決まるようなプレーぶりで、チャレンジ権を行使した時のCG画像のような間が感じられて味があった。彼のように長身ならば、背が低く手足が短い選手と比べてネットでは有利であるが、それでも勇敢にネットに出て多くのポイントを決めていた点も見ごたえがあった。
 第1セットは、第9ゲームにフォアハンドが乱れてブレイクされて失った。第2セットのタイブレークも良いところまでは行くのだが詰めが甘いところを付け込まれて失ったような印象だった。第3セット第9ゲームでは、勝負をかけてフェデラーのセカンドサーブを立て続けて強打して0−30にした。フェデラーもスライスサーブを混ぜるなどしたが、プレッシャーのためかファーストサーブがそれほど入らなかったこともあり、ブレイクポイントが2つあった。しかし、読みが当たったサーブをリターンミスするソダーリングに助けられてか、フェデラーがキープする。第3セットのタイブレイクでは、ソダーリングが2つミニブレイクするのだが、1つはフォアハンドのミス、もう1つは安易にダウンザラインを打ってカウンターをくってしまう。そのショックからか次のポイントでダブルフォールトをして5−6となりフェデラーのサーブで試合が終了した。

 ストロークでも遜色無い打ち合いをしていただけに、ソダーリングの詰めの甘さが非常に目立った。チャンスボールをミスショットしたのは2つ、3つではなかった。また急ぐ必要がないところで急いでしまう点も目についた。技術的にはフォアのブロックリターンも使ったほうがブレイクする確率が上がるとも思う。しかし、試合終了の握手の時にフェデラーに何か言われて、にっこりと笑うようなメンタリティが一番の問題かもしれない。

 選手はたいがい負けず嫌いであり、それはコメントにも表れる。例えば、クルム伊達は今大会で1回戦負けを喫したが、「自分が好調の時に、相手は我慢をして、自分の調子が変わるの待っていた。それがトップ10プレイヤーの違う点だ」という内容の談話を残している。これを言葉通りにとるのはどうかと思う。相手のウオズニアッキが伊達のプレースタイルに面食らっていたのは間違いないのだが、解説の福井氏も言っていたように、それは慣れるまでの間のことなのだ。2セットの中盤以降に伊達のライジングショットとバックのスライスにミスが見られたのは、伊達の体調の問題もあっただろうが、相手があってのことだろう。そして伊達が3セット(おそらくは2セット)をフルにプレーできなかったというのが現実である。ウオズニアッキの試合後の談話は、伊達に十分な敬意を表したものだった。勝者はさらりとしたコメントを残すことが多いものだ。

 

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