君よ憤怒の河を渡れ

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zoom RSS 10 全米テニス 女子 ウォズニアッキVSシャラポワ

<<   作成日時 : 2010/09/09 02:47   >>

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 直前の2大会で優勝して3回戦までの勝利を含めて11連勝中のウォズニアッキと、直前の大会で準優勝したシャラポワが対戦した全米の4回戦は、6−3、6−4でウォズニアッキが勝利を収めた。シャラポワのサーブが時折安定感を失い、ダブルフォルトを連発するシーンが見られたが、見どころも多い好試合だった。

 ウォズニアッキのサーブから始まった第1セットは、シャラポワがサーブの第2ゲームで15−40となるがキープする。しかし第4ゲームでは40−30からシャラポワがダブルフォルトを3本続けてブレイクを許す。さらに第6ゲームでも0−40となるが、そこからは4連続のサービスポイントも含めた5ポイントを続けて奪いキープすると、ウォズニアッキがサーブの第7ゲームでは15-40とシャラポワがブレークバックのチャンスがつかむ。しかし次のポイントは27回のラリーの末にウォズニアッキが取り返す。ウォズニアッキのストロークは回転量などの変化が豊富で、直線的なストロークのシャラポワとは球質が違うためか、コーナーに強打を打ち込まれるながらも、予測と脚力でカバーして続けるラリーの中で変化をつけて相手のミスを誘うプレーを要所で見せていた。おそらくウォズニアッキが一番自信をもってポイントをとれるパターンなのだろう。このゲームではシャラポワに計6つのブレイクポイントがあったのだが生かすことができなかった。
 続く第8ゲームでは、前のゲームでブレイクポイントを逃して落胆したのではないだろうが、シャラポワがダブルフォルトを連発して0-30とされるとラブゲームでブレイクを許した。ウォズニアッキがサーブの第9ゲームは30-40とシャラポワがブレイクバックするチャンスをつかんだのだが、23回のラリーの末にウォズニアッキがデュースに持ち込む。セットポイントでは、ウォズニアッキがセンターにサービスエースを決めたようにみえたが、シャラポワがチャレンジ権を行使すると1センチ未満ではないかと思われる僅かな差でフォルトであることが証明されて観客を沸かせた。続くセカンドサーブから始まったポイントはラリーの25打目をシャラポワがアウトして、ウォズニアッキがワンセットアップとした。

 第2セットになると、シャラポワがベースラインからのドロップショットを成功させたり、強打で押し込んでから前に出てドライブボレーでポイントを取りにいくようになった。ラリーを好むウォズニアッキから効果的にポイントを取れるように攻め方を変えたのだが、それが功をそうしてか、ゲームカウント2-2からの第5ゲームをラブゲームでキープすると、第6ゲームでは0-30と有利に進める。しかし、そこからウォズニアッキに4ポイント連続で取られてキープを許すと、続く第7ゲームで30-40からダブルフォルトでウォズニアッキにブレイクされリードを許す。
 ウォズニアッキのゲームカウント5-3で迎えた第9ゲームでは、試合終了後のサインを狙うファンがコート際の通路に集まってくる中で、デュースからマッチポイントになるが、シャラポワがネットプレーで逃れるとキープして粘り強さを見せる。続く第10ゲームで試合は終了するのだが、戦術を変えたシャラポワに対して、それまでのラリーに持ち込むプレー運びから、早いタイミングでダウンザラインにエースを狙ったり、ネットに出るなどの変化をつけたウォズニアッキが押し切った印象だった。


 第1セットでウォズニアッキが見せたショットに驚かされた。フォアの逆クロスでエースを取ったショットで、バウンドしたボールが外側に切れていくのがはっきりわかったのだが、これはサイドスピンがかけられていたからだろう。去年はこのようなショットはなかったように思うのだが、サーブやショットのスピードが上がっているように感じたのも、バボラの最新型のラケットを使っているからだろうか。おそらくは彼女のプレーの幅を広げるのに役立っているにだろう。
 シャラポワからすれば、サーブが安定していれば勝っていてもおかしくない試合だったと思う。しかし、鋭いショットで果敢に攻撃する、けれんみの無いプレーぶりには、例え敗戦しても観客を引きつける魅力があるように感じた。
 
 
 
 

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